ふたり

つまらないなんて聞かないで
あきたなんて言いたくない

どんな些細なことでも
あなたとふたり
どこへでも行ける気がしてた

そんなとこにいたの?
はやくこっちへおいで
差し出した あなたの手
前はあんなに欲しかったのに

いつからだろう
ひとりが楽に思えたのは

いつもあなたの後ろ
袖を引っ張るのがすきだった
広い背中によりかかる
それだけでとても幸せ

永遠に同じなんてつまらないけど
永遠でもいいと思えた瞬間
きっと未来は続いてる

あきたなんて言わないわ
つまらないなんて聞かせない

あなたとふたり
きっとどこへでも行けるから